村上記念病院


院内勉強会テーマ「手洗い研修」  H24.7.3.

 感染対策について院内勉強会を開催し、株式会社アスティスの方に講義をして頂きました。 手洗いの目的は「手指から汚れを除去し病原体を取り除く」ことです。一処置一手洗いは感染経路の遮断に効果的ですが、15〜20秒以上洗わないと常在菌はのかず、手をよく乾かす事が大事です。
方法  *速乾性擦式法(ラビング法)
      アルコール製剤を使い20秒以上すりこみ完全に乾燥させる。
     *流水で手を洗う方法(スクラブ法)
      薬用石鹸や手洗い液等を使い手洗いをする。
 
参加者全員が手洗いを行いブラックライトを当てて、洗い残しのチェックをしました。(いつもより丁寧と思われる)手洗い後にもかかわらず、爪や指の間の洗い残しが多かったようです。 手洗いを確実に行う事が、院内感染予防において基本的で効果的な感染対策と言う事を再認識しました。もう一度正しい手洗い手順を確認し「一処置一手指衛生」を実践しましょう。 





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