村上記念病院


防災訓練  H25.12.1.

12月1日、日曜日天候に恵まれた中、朝日町自治会の皆様との合同防災訓練が行われました。 最近南海トラフ地震想定の被害予想のニュースが聞こえております。 当院も内海とはいえ、海からさほど離れておらず、津波や浸水は懸念されます。

今回の訓練は、地震と津波を想定したもので、屋上へ患者さんを搬送誘導する訓練でした。 担架を使って搬送したのですが、 平地なら1人でも患者さんを搬送できるタイプの担架と従来使っていた白い担架と両方を使っての搬送を行ってみました。

1人でも搬送が出来るタイプの担架は、 コンパクトにたたむ事が出来るメリットがある反面、 患者さんを乗せて運ぶ時、 平地なら体を真っ直ぐに保ったまま搬送が出来て良かったのですが、 階段など高低差のある所では体が弓なりになり、 運ぶ方にも運ばれる方にも双方に負担が大きくかかるというデメリットがある様に感じました。

訓練終了後に行われた水だけあればご飯に戻るというアルファ米、 缶の中に入っているパンの試食などもありました。 どちらもとてもおいしかったのでぜひ非常食として備蓄したいものです。

最後になりますが、朝日町自治会の皆様、職員の皆様多数の参加ありがとうございました。



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