村上記念病院


院内勉強会「骨の基礎」  H25.4.26.

今年度は当院整形外科 伊藤先生による骨の基礎の勉強会がありました。
骨は骨吸収と骨形成を繰り返すことでその形と健康を保っています。加齢や閉経などの理由で骨吸収と骨形成のバランスが崩れる事により、骨が弱く、もろくなり、骨粗鬆症へつながります。
50歳を過ぎると1年間に1%のカルシウムが失われます。それに加えて女性は閉経後10年間で更に10%喪失します。その結果80歳以上の女性では体内のカルシウム蓄積が成人の60%以下になります。
骨粗鬆症の多くを占める原発性骨粗鬆症の原因として加齢や遺伝、カルシウム不足や運動不足に加え女性ホルモンの低下があげられます。
カルシウム摂取、適度な運動を心がけ骨粗鬆症の予防に努めましょう。





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